
美容法や健康法として注目されている「グルテンフリー」。
グルテンフリーは小麦などに含まれるタンパク質を控える食事法で、海外のアスリートや有名モデル、ハリウッドセレブたちの間で流行し、今では日本でも広く認知されるようになっています。
今回ご紹介するのは、小麦粉の代わりに「おからパウダー」を使用することで、高タンパクで糖質は控えめの「チーズスティック」。
ケースに入れれば持ち運びもラクラクで、スポーツ観戦のお共や、ちょっとした持ち寄りにもピッタリ。お酒が進むおつまみにもなりますよ♪
「良質なタンパク質の摂取」や「低糖質」を目指す!
グルテンとは、小麦やライ麦などの穀物から作られるタンパク質の一種。このタンパク質を摂らないようにしようというのが「グルテンフリー」という健康法です。
ヘルシーな食生活を目指し、グルテンフリーを実践してみるのは悪いことではありません。しかし、無理をしてグルテンを完全カットするのは、アレルギーなどの過剰反応がない人にとっては、必ずしも必要不可欠なことではありません。
グルテンを全く摂らないことよりも、「良質なタンパク質の摂取」や「高タンパク&低カロリーの食品を上手にセレクトする」ことを意識することが大切かもしれません。
タンパク質が摂れる「チーズスティック」

焼き菓子などのおやつ、ちょっとしたおつまみには、小麦粉が使われていることが多いもの。そこで今回は、小麦粉などの代わりにおからパウダーを使う「チーズスティック」をご紹介。
グルテンは小麦粉などの「モチモチ食感」のもととなる成分でもあるので、「グルテンが含まれないor少ない=うまく生地がまとまらない」というデメリットもあるのですが、この部分を粉チーズでカバー。粉チーズが接着剤になるためかんたんに作ることができて、しかも乳製品のタンパク質まで摂れるというのがうれしいポイントです。
簡単!ヘルシー!チーズスティックのレシピをご紹介
【材料】1cm×10cmのスティック約40本分

[生地]
- バター … 50g(室温に置いて柔らかくしておく)
- ラカントS … 10g
- 粉チーズ … 50g
- 塩 … 小さじ1/4
- 卵 … 1個(1/2は生地用、残りは塗り卵用にとっておく)
- おからパウダー … 70g
- アーモンドプードル … 30g
[仕上げ]
- 粉チーズ … 20g
- ピンクペッパー … 小さじ1/4~1/2(量はお好みで調節を。ペッパーミルで挽いておく)
【作り方】

1. 柔らかくしたバターにラカントS、粉チーズ、塩の順に泡立て器で混ぜていく。
2. 1.に溶き卵1/2個分を3回に分けて泡立て器で混ぜる。
3. おからパウダーとアーモンドプードルをムラなく混ぜたものを、2.に加えてゴムべらで混ぜる。

4. 3.をビニール袋に入れてひとまとめにし、厚さ約3mm×縦約20cm×横約25cmにのばす。できたら、ビニール袋ごと冷蔵庫に入れ、約1時間休ませる。

5. 4.を取り出し、ビニール袋をハサミなどで開いて、とっておいた溶き卵1/2個分をハケなどで塗る。その上から仕上げ用の粉チーズと挽いたピンクペッパーをのせ、ビニール袋の上から手のひらで密着させ、冷蔵庫で約30分休ませる。
6. 5.を縦の長さが約10cmになるよう、生地の真ん中で真横に切った後、幅約1cmに切り、オーブンシートを敷いた天板にのせる。
7. 180℃に予熱したオーブンで約16分焼く。
生地を作っている間からすでに、ほんのりチーズの香りがし始め、オーブンに入れてしばらくすると、キッチン全体に香ばしいチーズの香りが漂って、お腹が空いちゃうかも!ついつい焼き立てを食べたくなりますが、焼き立てはとてもくずれやすいので、粗熱が取れるまで天板にのせたままにしてくださいね。
小麦粉を使わない、塩味のおやつ。
口に入れるとほろほろして、ピンクペッパーのやさしい辛味があとをひきます。ピリッとスパイシーにしたい時は、よりピンクペッパーを入れるとアクセントになりますよ。
炭酸水やジンジャーエールなどのすっきりしたドリンクやコーヒーとぴったり。おつまみにするとお酒がぐいぐい進んでしまう一品。
おからとチーズでタンパク質を摂れるところがうれしいですね。
また、ドリンクカップなどに入れてプレゼントなどにするのもおすすめです。



●サラヤ ラカントS顆粒
800g 2,458円(税込 2,654円)/サラヤ
チーズスティックに甘みの隠し味をプラスして、より豊かな味わいに。
甘味成分100%植物由来。ロカボ糖質ゼロ、カロリーゼロの自然派甘味料で、カロリーや糖質を控えたい方の心強い味方。砂糖と同じ甘味強度なので、重量換算不要なのもうれしい♪黒砂糖に似た味で加熱調理にも強いので、さまざまな料理やお菓子作り、ドリンクの甘味づけにも適しています。
グルテンフリー+αで楽しくヘルスケアを♪
今回ご紹介したチーズスティックは、がんばるアナタにほっとするひとときを提供しつつ、グルテンフリーや糖質制限、カロリー制限もゆるやかに実践できるおすすめのレシピ。香辛料をハーブなどに変えたりすればバリエーション豊かなお菓子がかんたんにできちゃいますよ。
ささっと作れるので、ぜひお試しくださいね。
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※このページに掲載している情報は、2018年8月13日時点のものです。
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